2006年02月07日

チーム★アメリカ/ワールドポリス

★★★★☆

アラブのテロリストが大規模なテロを計画!その情報をつかんだ「チーム★アメリカ」の司令官スポッツウッドは、ブロードウェイ俳優のゲイリーをリクルートしておとり捜査に派遣する。ゲイリーの活躍で大量破壊兵器の回収に成功したものの、パナマ運河で新たな爆弾テロが勃発。実はテロリストの真の黒幕は、アジア某国の独裁者だったのだ…。
http://www.teamamerica.jp/





いや、そんなストーリーはどうでもいい。
主人公チームアメリカのメンバーの他、
ジョージ・クルーニー、ショーン・ペン、スーザン・サランドン、リブ・タイラー、 サミュエル・L・ジャクソン、マッド・デーモン、マイケル・ムーア…、
というハリウッドスター(の人形)も出演。
そしてなんと言っても↓この人。

チーム・アメリカ

この超豪華キャストを片っ端から撃ち殺すチームアメリカ!
この作品の制作チームは、
テロリストや独裁者はともかく、ハリウッドスターに対しても、
普段から相当な怒りを覚えているんだろうな。(笑)
そのほかの見所は、マペットのベッドシーン。
妙にリアルで笑ってしまう。

DVDを見た後は、こちらの↓テーマソングのカラオケでお楽しみください。(笑)
カラオケ「America, F**k Yeah!」
posted by yukari at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(コメディ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月06日

パッチギ!

★★★★☆
塩谷瞬
沢尻エリカ

グループ・サウンズ全盛の1968年京都。
府立高校と朝鮮高校は激しく対立していた。
ある日、府立高校の松山康介(塩谷瞬)は、この敵対する朝鮮高校に親善サッカーの試合を申し込みに行くことになる。
そこで康介は美しい少女キョンジャ(沢尻エリカ)と、彼女が奏でる美しい曲「イムジン河」に心奪われる。
康介はキョンジャと親しくなりたい一心で、ギターで「イムジン河」を練習し、朝鮮語を学び始めるが、彼女は朝鮮学校の番長の妹だった…。


私は1962年生まれなので、この物語は私より少し上の世代の人たちの話だが、京都生まれ京都育ちの私にとっては、なんとなくだがこの時代のことは覚えているし、対立の構図は私の時代にも、そして現代にも根深いところで残っている。
この映画のように簡単に溝が狭まるようなことではないこともわかっているつもりだ。
実際に、在日の人との恋愛を親に反対されて、別れなければならなかったカップルも身近にいた。
とくに、古い京都の人間は「この映画よかったよ」と言っても、
「ああ、あれでしょ?私はいいわ。」と半ば拒否反応に近い反応をする。
(京都の人間は韓流ドラマですらあまり好きではない)
実は私も見る前はそうだったのだけど…。
しかし、見てみると案外素直に受け入れられた。
どうしてだろう?
あまりに純粋な高校生達の姿に圧倒されたのか…。
京都人が誇るあの時代のフォークに絡めたストーリーだったからか…。
とにかく、見終わる頃には爽やかな感動すら覚えていた。
井筒監督は、頑なな京都人の根性を少しだけ溶かすことができたのかも。(笑)

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posted by yukari at 23:08| Comment(2) | TrackBack(4) | 映画(恋愛/青春) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

メメント

★★★☆☆
ガイ・ピアース
キャリー・アン・モス

妻を何者かに殺されたショックから、10分しか記憶を保てなくなってしまったレナード(ガイ・ピアーズ)。彼は犯人を突き止める為、出会った人物や手がかりとなる物のポラロイド写真にメモを書き、忘れてはならない事は自らの体にタトゥーを彫り、事件の真相を追っていく・・・。
http://www.otnemem.com/

これは斬新なアイデア!
10分ごとの記憶をひとつのエピソードとして、それを現在から過去へさかのぼっていくという構成で、最初はなにがなんだかわからない。
誰が悪いヤツで誰が味方なのかも・・・。
しかし、過去へと進むうちにだんだんと真実がわかってくる。
「マルホランド・ドライブ」がこれと似たような構成になっている(という解釈がある)が、それに比べると、こっちは10分という短いエピソードの繰り返しなので、それほど難解ではない。
次の展開(このエピソードに至った過去のエピソード)が全く想像がつかないので、少しずつわかっていく過程が実におもしろい。

DVD版ではリバースシークエンス再生ができるので、
時間の経過に添って事件を連続して見ることが出来るのもおもしろい。
posted by yukari at 02:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(サスペンス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マルホランド・ドライブ

★★★☆☆
ナオミ・ワッツ
ローラ・エレナ・ハリング

デビット・リンチ監督作品。
マルホランド・ドライブで車の衝突事故が起こる。
ただ一人生き残ったブルネットの女は記憶をなくしていた。
女は有名女優の留守宅に身を潜めていたが、女優の姪のベティに見つかる。
女はとっさに"リタ"と名乗るが、やがてベティに事情を打ち明ける。
同情したベティは彼女を助けようと決意、手がかりを求めて開けたリタのバッグには大金と青い鍵が入っていた・・・。
(公式サイトより)


冒頭のシーンから中盤までの流れは、デビット・リンチらしからぬ、わかりやすいサスペンスだなぁ〜と思ってた。
ところが、やっぱりやってくれました。
途中からいきなりリンチワールドに突き落とされ、時間の概念は崩壊し、得体の知れない不気味な世界に包まれる。
この気持ち悪さこそが、リンチ作品の魅力。
見終わった後、結局なんだったのか、解ったような解らなかったような不思議な感覚なんだけど、なぜか★3つつけてしまってる・・・。
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2006年02月05日

博士の愛した数式

博士の愛した数式
http://hakase-movie.com/

★★★★☆
寺尾聡
深津絵里

若いシングルマザーの家政婦が、新しく担当したのは、
事故で記憶が80分しかもたなくなってしまった数学の博士だった。
80分で記憶が消えてしまう博士にとって、毎朝来る家政婦は常に初対面の相手。
「君の靴のサイズはいくつかね」
毎朝玄関で交わされるこの会話から、博士と家政婦の一日が始まる。
博士は他人と交流するとき、何を喋っていいかわからないとき、
数字の話をして相手とのコミュニケーションを図る。
一見小難しいと思われがちな数学だが、
博士が語る数字の話は、どれも温かく美しく、ワクワクした驚きとキラキラした発見に胸躍らされるものばかりだった…。


静かで穏やかな時間の中で、博士の「時は流れず」、
愛するものに寄り添うようにじっとそこに佇んでいる。
原作を読んでいないが、この映画に余計な説明はない。
ただ美しい時間が繰り返されている。
感情の高まりも、感動や悲しみの涙もない。
しかし確実に心の深いところに感動を憶える。
何にも似ていない。何処にも属さない。孤高の映画だ
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2006年02月04日

悪魔の棲む家

悪魔の棲む家
http://www.foxjapan.com/movies/amityville/

★★☆☆☆
ライアン・レイノルズ
メリッサ・ジョージ

1974年、NYで実際に起きた凄惨な一家殺人事件。
犯人はその家族の長男で、「家の中の声」に突き動かされて、
就寝中の両親や兄弟を次々とライフルで撃ち殺したという。
その後、事件を知らずにその家に移り住んだ家族に起こる不気味な体験を描いたドキュメントホラー。
79年に公開された同名作品のリメイク。


オリジナル版は見ていなかったので、私はこの物語は初体験。
「悪魔」というのは日本人にはどうも馴染めなくて、
あまり怖いと感じないけど、映像の不気味さや、
驚かせて怖がらせるシーンはそこそこ怖い。
お化け屋敷ムービーとしてはまあまあの出来かも。
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2006年02月03日

THE有頂天ホテル

THE有頂天ホテル
http://www.uchoten.com/

★★★☆☆
役所広司

「今年のうちに、心の中にある悩みをすっきりさせたい。」
「一年の終わりに、何かひとつくらい、いいことをしたい。」
みんながそんな思いを抱く大晦日。
ホテルの威信がかかったカウントダウンパーティーまであと2時間。
ホテルアバンティで働くホテルマンとそこへやって来る「訳あり」の宿泊客たち。みんな、その一夜限りの偶然の出来事に遭遇することをまだ知らない。
(公式サイトより)


素直に面白かった。
つい先日、WOWOWで「12人の優しい日本人」の舞台生中継を見て、
映画版とは違う緊張感があってあれはあれでとても面白かったのだけど、
この「THE有頂天ホテル」は、舞台的でありながらも、
やはり映画ならではの豪華キャストと、緻密に作り込まれた面白さがあった。
(もちろん「12人の優しい日本人」の映画版もそうだったけれど)

とにかく、登場人物それぞれのキャラが秀逸。(笑)

面白すぎる。奇想天外すぎる。アニメっぽい。
強烈な個性のキャラ達だが、
どこか「ああ、こんな人いる〜〜」と思える人々。
たかがドタバタお笑い映画とバカにする人でも、
思わず笑ってしまうはず。

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2006年02月02日

スタンドアップ

スタンドアップ
http://wwws.warnerbros.co.jp/standup/

★★★☆☆
シャーリーズ・セロン

夫のDV、職場のセクハラ、シングルマザーへの偏見など、
女性に降りかかるあらゆる困難から、ひとり立ち上がった女性のお話。
70年代後半アメリカ。
鉱山は長年「男の職場」だった。
暴力夫から逃れ、故郷に戻ったヒロイン、ジョージーが、
2人の子供を養うために鉱山で働き始める。
男性の職場に進出してきた少数の女性労働者たちは、
それを良く思わない男性労働者から酷いセクハラを受ける。
セクハラというよりは、ほとんどいじめや虐待である。
そしてそれは、ジョージーが10代の時に産んだ父親のわからない子供(長男)へのいじめにまで発展し、
ジョージーと長男の信頼関係も崩れそうになる。
ジョージーは立ち上がり、会社や男性労働者たちにひとり立ち向かうことを決意する。


っと、こういう説明では、ただの偏ったフェミニズム映画のようだけど、
(実際、内容的にはそうなんだけれど、)
壮絶なセクハラシーンと対照的に、
ヒロインを取り巻くまわりの人たちの現実や、家族愛などが、
彼女が立ち上がり、戦っていく上で深く関わってくるあたり、
うまくバランスがとれていて、偏った思想の気持ち悪さは全くない。
よ〜く考えたら「結局そういうことで問題解決するわけ?」というような事なんだけど、
なぜか深く感動させられ、良い映画だったと思わされる映画だ。
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2006年01月31日

白いカラス

★★☆☆☆
アンソニー・ホプキンス
ニコール・キッドマン

1998年、アメリカ・マサチューセッツ州。
名門大学の学部長をつとめるコールマン・シルク(アンソニー・ホプキンス)は、ユダヤ人として初めて古典教授の地位にのぼりつめた権威ある学者であったが、講義中に発した「スプーク」のひとことが、黒人学生に対する差別発言だと非難され、辞職に追い込まれてしまう。その知らせにショックを受けた妻は、心労からあっけなくこの世を去ってしまい、彼の栄光に包まれた人生が一瞬にして崩壊してしまった。
そんなコールマンが出会った若い女フォーニア・ファーリー(ニコール・キッドマン)は、義父の虐待、ベトナム帰還兵の夫レスター(エド・ハリス)の暴力、そして子供の死という悲惨な過去を背負っていた。
住む世界が違いすぎる彼女との交際を、「危険だ」と忠告する友人。しかし、もはやフォーニアなしでは生きられなくなっていたコールマンは、強い口調で反論する。「これは私の初恋でもないし、最高の恋でもない。でも、最後の恋なんだ」と──。
(公式サイトより抜粋)

http://www.gaga.ne.jp/white-crow/

上記のあらすじだけ読めば、「老いらくの恋」を扱った熟年ラブストーリーのようだが、この物語の本筋は主人公が持って生まれた人種問題を軸として、戦争によるPTSDや性的虐待や自分の不注意で子供を失った母など、それぞれの人間が隠し持っている「汚れ」である。
ところが、この重いテーマのストーリーにもかかわらず、老人と美しい女の恋の部分が目立ちすぎて、テーマが散漫になってしまっているのが少し残念という評価が多い。
ただ、それならそれで、見る側が興味を持った部分を楽しめば良いと思うので、私のような中年女にとってはやはり「老いらくの恋」の描写が興味深かった。美しい女に溺れる年老いた男、バイアグラに頼ってでも彼女とのセックスに癒しを求める。彼女もまた、不釣り合いなほど老いた男に不思議な安らぎを覚える…。これはふたりが抱える心の奥の「汚れ」があるからこそではないか。そのあたりの男と女の心情はなんとなくだけどわかる気がする。
大物俳優を集めすぎてただのスター映画になっているという意見も多いが、私はこのキャストじゃなかったら見なかっただろうな…。
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2006年01月30日

恋は邪魔者

★★★☆☆
レニー・ゼルウィガー
ユアン・マクレガー

1962年のニューヨーク。
「心を奪われるような恋なんて、女性の人生には邪魔者!」という、当時の女性にとっては革新的な生き方を提唱する本を書いて、一躍ベストセラー作家になったバーバラ・ノヴァク(レニー・ゼルウィガー)。
一方、「女性はみんな素敵な男性との恋と結婚を求めている!」と主張する超プレイボーイの人気ジャーナリスト、キャッチャー・ブロック(ユアン・マクレガー)。
相反するふたりが、お互いの主張を覆そうと恋の罠をしかけたりしかけられたり…。
水と油のふたりの恋のかけひきを、60年代スタイルに徹底的に拘った映像と音楽にのせて描いた、とってもお洒落なラブ・コメディ。

http://www.foxjapan.com/movies/downwithlove/

とにかく素敵!
60年代風のキュートなファッション、ミッド・センチュリーのモダンなインテリア、随所に流れる60年代のジャジーな音楽、これだけでも見る価値がある。
ストーリー自体には目新しさも意外性もないが、スタジオに建てられたセットと壁にペイントされた窓の外のニューヨークの夜景の前で演じられるというのが、かえってその古くささが良い。
まるで本当に60年代に作られた作品のように、あらゆる面で細部まで拘ったある意味とても贅沢な作品かもしれない。
エンディングでは、レニー・ゼルウィガーとユアン・マクレガーの歌と踊りでミュージカルシーンも見られる。
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2006年01月29日

スクール・オブ・ロック

★★★★☆
ジャック・ブラック

自由奔放に生きてきたロック野郎デューイ(ジャック・ブラック)は、その破天荒ぶりが過ぎて、自分のバンドからクビを言い渡されてしまう。
仕事も金もなく、ルームメイトのネッド(マイク・ホワイト)からアパートを追い出されそうになったとき、臨時教師をしているネッド宛にかかってきた電話を取る。それは、超エリート名門小学校の臨時教師に来てほしいという仕事の依頼だった。
ネッドになりすましたデューイは、臨時教師としてその小学校にもぐりこむことに成功する。しかし、高額な報酬を得るためだけに、とにかく授業時間が過ぎるのををただじっと待つだけのいい加減な授業だった。
ところがある日、受け持ちのクラスの子供達の、非凡な音楽の才能に気付く。試しに楽器を持たせてみたら、英才教育を受けてきた子供達は、いとも簡単に弾いてしまうのだ。ロックのセンスは無いが・・・。
デューイは、自分をクビにしたメンバーたちを見返すために、この子達にロック魂を教え込み、バンドバトルに出場して賞金と名誉を手に入れようと、スクール・オブ・ロック(ロックの学校)に情熱を燃やす・・・。

http://www.schoolofrock-movie.jp/

これは公開当時に劇場で見た。
ほとんど笑いっぱなし!!
劇場には若い人が多くて、ほんとにわかってるんだかどうだかわからないが、私の年代の人には「ぷっ!」っと笑わせたり、「にやり」とさせたりする小ネタが随所にちりばめてあって、スクリーンの隅々まで大満足!
物語は、日本によくある熱血教師モノなんだけど、この「ロックな教師」は日本の「元不良の教師」なんかより数倍カッコイイ!
若い頃にガンガン頭を振ってロックを聴いていたお父さんお母さんにはたまらない作品でしょう。
私が今まで見たロックムービーの中でも上位に入る。
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2006年01月28日

恋愛適齢期

★★★★☆
ジャック・ニコルソン
ダイアン・キートン

ハリー(ジャック・ニコルソン)は、レコード会社を経営する63歳の独身富豪。30歳以下の美女としかつきあわない彼は、新しい恋人マリン(アマンダ・ピート)とともに、ハンプトン・ビーチにある彼女の母親の別荘へやって来た。
そうとは知らずに、妹のゾーイ(フランシス・マクドーマンド)と週末の別荘を訪れたマリンの母親エリカ(ダイアン・キートン)は、突然あられもない姿で現われた‘娘のボーイフレンド’に思わず絶句!
さらに厄介なことに、ハリーは急な心臓発作に倒れ、大騒ぎで病院に運ばれたあげく、エリカの別荘でしばらく療養することになる。
娘のマリンは街に帰り、病人の世話をするのはエリカ。
病人らしからぬ傍若無人な振る舞いに、穏やかな生活をかき乱されたエリカは我慢も限界寸前。
そんなハリーとは対照的に、彼の担当医となったジュリアン(キアヌ・リーブス)は、元々有名な劇作家であるエリカの熱烈なファンだったこともあり、一目でエリカに恋をしてしまう。だが、20歳近くも年下のジュリアンからの告白にエリカはうろたえるばかり。
一方、そんなエリカを見て心穏やかでいられなくなっていたハリー。エリカもまた、ひとつ屋根の下で暮らすうちに見えてきたハリーの意外な内面に気付く。果たして3人の恋の行方は・・・。


もどかしいストーリー展開&強引な結末だけど、それがかえってリアリティーを感じる。この年齢で純粋な恋に落ちると、きっといろんなことを考えて・・・、考えて考えて考えすぎて、わけのわからない素直じゃない行動に出てしまうだろうな・・・なんて。
若くないふたりの愛の描写は、おもわず納得したり笑ってしまったり。
ジャック・ニコルソンはおしりを出し、ダイアン・キートンもオールヌードを一瞬だが披露。
この豪華なキャストの贅沢なラブコメディーは、あと15年経ったらもう一度見てみたい。
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2006年01月27日

コールド・マウンテン

★★★☆☆
ニコール・キッドマン
ジュード・ロウ
レニー・ゼルウィガー

たった一度の口づけで、互いが運命の相手だと知ったインマン(ジュード・ロウ)とエイダ(ニコール・キッドマン)、南北戦争によって引き裂かれた2人は、堅く心に誓い合う。インマンは、命を賭けてエイダの元に帰り着くことを。エイダは、何があっても彼の帰りを待ち続けることを…。
(公式サイトより)


壮大なスケールの至高のラブストーリー。
21世紀の「風と共に去りぬ」。
…などというキャッチコピーが付いているが、本来私はこういう作品はあまり好きではない。高尚な文学作品は私には敷居が高すぎるので…。
しかし、無知というのは怖ろしいもので、キャストのふたりの女優さんが結構好きなので、そんな作品だとは知らずに見てしまった。
ところがこれが意外にも面白かった。
こういう作品に「面白い」という評価は適切ではないのかもしれないが、引き裂かれた恋人達の純愛はさておき、離ればなれになってひたすら待ち続けるヒロイン・エイダの、深窓の令嬢から強い女へと逞しく成長していく過程や、彼女を支えたルビー(レニー・ゼルウィガー)の生き生きとしたキャラクターがとても興味深かった。
重くなりがちなこういった作品を、このキャストがうまく万人向けに仕上げているのではないかな?
最後まで退屈せずに見られた。
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2006年01月22日

トスカーナの休日

★★★☆☆
ダイアン・レイン

サンフランシスコの女性作家フランシス(ダイアン・レイン)は、夫の浮気が原因で離婚する。
傷ついたフランシスを元気づけるため、友人のレズビアンカップルが、イタリア・トスカーナへの旅をプレゼントしてくれた。
その旅でフランシスは「運命の出会い」をする。
それは、魅力的なイタリア男性…ではなく、ブラマソーレ(太陽に焦がれる者)という名前を持つ築300年の古い家だった。
その家を衝動買いしたフランシスは、サンフランシスコには戻らず、トスカーナで暮らすことを決意して、この古い家の修復に明け暮れる。
やがてフランシスは、愛すべきイタリア人たちとの関わりの中で、紆余曲折はあるものの、傷ついた心を少しずつ癒し、大切な家族と幸せな生活を手に入れる…。

http://www.movies.co.jp/tuscan/

中年女性の第二の人生。
もちろん、自立できるだけの仕事を持った女性の話ではあるが、言葉も通じない街で、もう一度一から新しい生活を始めるというのは、中年主婦にとっては憧れではある。
もし、私が、家族を失いひとりぼっちになることがあれば…、もしくは、ロト6の1等賞金が当たったら(笑)、こんな風に人生を再スタートさせてみたいと思う。
ダイアン・レインほどの美貌があれば…の話ですが…。(^_^;)
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2006年01月20日

カレンダー・ガールズ

★★★☆☆
ヘレン・ミレン

1999年に発売され30万部ものセールスを記録した、世界初の《婦人会ヌード・カレンダー》──この驚くべき実話を基に、勇敢にしてキュートな主婦たちの《心の冒険》を描く感動のドラマが誕生した。あまりに突飛な主婦たちの“暴走”に、家族は戸惑い、町の人たちは眉をひそめる。だが、彼女たちは決して諦めなかった。一生に一度だけ、自分の人生の主役になることを…。
(公式サイトより)

http://www.movies.co.jp/calendargirls/

ヨークシャーの田舎町では、地元の婦人会が主婦たちの社交の中心だった。
女性の家事技術の向上と地域の親睦を目的とするこの会のメンバー、クリス(ヘレン・ミレン)とアニーは、「ブロッコリーの栽培方法」や「秘伝のジャムの作り方」といった、たいくつな講演に心底うんざりしていた。
そんな日々を送っていたある日、アニーは最愛の夫ジョンを白血病で亡くす。
悲しみに沈むアニーは、夫が亡くなる前に言ってくれた言葉を思い出す。
「女はしおれる直前が美しいんだよ」
それを聞いたクリスは、アニーに大胆な計画を持ちかける。それは、毎年婦人会で制作しているカレンダーの売り上げを伸ばして、婦人会から、ジョンが世話になった病院にベンチを寄付しようというものだった。
ただし、例年どおりのこの町の美しい風景写真ではなく、婦人会メンバーの主婦たちのヌード写真で…。

普通の中年のおばちゃんやおばあちゃん…と言ってもいいぐらいの女性たちのヌードカレンダー。
とうぜん、はじめは皆尻込みをしていたけど、クリスとアニーの志に賛同し、勇気を出して「カレンダーガール」に志願するおばちゃんたち。
アニーの亡き夫のために…という当初の目的もさることながら、予想を大きく上回る大反響に、女性としての輝きをも取り戻していく。
おばちゃんたちのサクセスストーリーが作り物でなく実話であることが、なによりもこの作品のパワーの源だろう。
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2006年01月15日

ターミナル

★★★★☆
トム・ハンクス
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ

ある「約束」を果たすために、東ヨーロッパのクラコウジアという国から、NYにやってきたビクターという男。(トム・ハンクス)
しかし、彼のフライト中に祖国でクーデターが起こり、NYのJFK国際空港に降り立ったときには国は消滅。
つまり、パスポートもビザも無効。空港から出ることも祖国に帰ることもできなくなった。


テレビCMの印象から、真面目な社会派ドラマだと思っていたんだけど、とんでもない!私の大好物の明るいアメリカンコメディーだった。(^_^)
まともな人とあぶない人の境目すれすれな人を演じると天下一品のトム・ハンクス。彼じゃなかったらここまで面白くなかっただろうな。
小難しいことを考えるのが好きな人にはアホな映画かもしれないけど、私はこういうの大好き!
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2006年01月14日

エイリアンVSプレデター

★☆☆☆☆
サナ・レイサン

ついに実現した2大モンスターの激突! かたや、SFホラー映画の神話的シンボルとなったエイリアン、対するはSFアクション映画代表の戦士のプレデター。ともにこの宇宙で最強・最悪の存在が、地球上で対決。しかし、どちらが勝っても……人類に未来はない。
(公式サイトより)


エイリアンもプレデターも、それぞれ名作だと思うんだけど、バケモノだけを持ってきていい映画になるとは限らない…。
そんなこと、ちょっと考えればわかることなんだけど、ついつい期待しすぎて「なんじゃこりゃ!?」状態に…。(^_^;)
ま、こういうのは、こんなもんでしょう。
期待が大きすぎた相方はがっかりしてました。(笑)
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2006年01月12日

ロード・オブ・ウォー

ロード・オブ・ウォー
http://www.lord-of-war.jp/index2.html

★★★☆☆
ニコラス・ケイジ

ロシア移民のユーリー(ニコラス・ケイジ)は、NYで弟とともに叔父の営む料理店を手伝っていた。
あるとき、ロシア人ギャングの銃撃戦を目撃したのをきっかけに、武器のニーズを察知したユーリーは、弟と二人で銃売買ビジネスを始める。
元ソビエト連邦が抱える大量の武器備蓄を、ウクライナ軍の将軍である叔父と共謀し他国に売りさばいたり、アフリカの戦時下の国々を相手にビジネスを展開したり、天才的な商才を発揮して巨万の富を得る。
やがてドラッグに溺れていく弟。
ユーリーは、ひとりで法の穴を巧みにくぐり抜け、武器ビジネスの世界で生き伸びていくが…。


コメディかと思ったら、社会派映画だった。(^_^;)
しかし、暗くなく、重くなく、軽いタッチで描いてあるので、
私にはちょうどいい感じ。結構おもしろかった。
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2006年01月07日

輪廻

輪廻
http://www.j-horror.com/

★★☆☆☆
優香
椎名桔平

35年前にとあるホテルで起きた大量無差別殺人事件。この事件を映画化するためのオーディションに参加した新人女優が次第に不思議な幻覚に悩まされていく。
(公式サイトより)


ホラー慣れしてる人には、わりと早い段階でオチが解ってしまうらしいが、
私は最後まで製作者の意図どおりに驚かされた。(笑)
そして、見た後、しばらく夜中にトイレに行くのが怖くなるとか、
ひとりでいると自分の後ろにだれかいるんじゃないかとか、
鏡に何か映ってるんじゃないかとか、
そういう「後遺症」を伴うジャパニーズホラー特有の怖さは相変わらず。

しかし、何が怖いって、一番怖かったのは、
上映中に客席を走った人影…。

劇中の「子供の幽霊」と同じような動きで、
スクリーン前の通路を走ってトイレに行った人!
こ、怖いやんかぁ〜〜〜。
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イン・ザ・カット

★★★☆☆
メグ・ライアン

in the cut:[割れ目、秘密の部分、安全な隠れ場所]
ギャンブラーが、他人のカードを盗み見るときに使う言葉。
意味は隙間、隠れ場所。
語源は女性性器。転じて、人から危害を加えられない安全な場所のこと。
大学で文学講師として働くフラニー(メグ・ライアン)は、人と適度な距離を保ち、決して心の中までは踏み込ませない。
ある日フラニーの家の近隣で猟奇的な殺人事件が起きる。聞き込み捜査に訪れた刑事マロイ(マーク・ラファロ)との危うい関係。次々に起きる新たな事件。激しく感情が揺れる中、フラニーは心の奥底にあった女の性が浮き彫りになっていく。
(公式サイトより抜粋)


かわいい系の女優さんはあまり好きではないけど、今回のメグ・ライアンはなかなか渋かった。(笑)
男に媚びないエロティシズム…。
女性の心の奥にある感情をさらけ出した女性視点のエロを、メグ・ライアンが「笑顔なし」で好演している。
サスペンスとしてのストーリーも面白いし、音楽も映像もすばらしい。
とくに音楽は、不思議な旋律の「ケ・セラ・セラ」が、この作品全体の不安定な気味の悪さをとてもうまく表現していると思う。
私としては期待以上の作品だった。
posted by yukari at 00:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画(サスペンス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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